クロス取引をしていると、
「えっ、なんでこんなことしちゃったの?」
と冷や汗をかく瞬間、誰にでも一度はあるのではないでしょうか。
私自身も、何度か小さなミスを経験して「あの時どう動けばよかったんだろう?」と悩みました。
この記事では、そんな失敗をしたときにどう対応すればよいのか、実際の体験をもとに整理しています。
もし同じような状況になったら、この記事を参考にして落ち着いて対処してみてください。
この記事で分かること
- クロス取引でよくあるミスのパターン
- 失敗に気づいたときの具体的な対応策
- 再発を防ぐための注意点
1. 現引を忘れていた場合
💡 状況
信用買いしたのに「現引き」していなかった…。
🔧 対応
- 楽天証券(いちにち信用)
強制決済となり、手数料(最低3,575円程度)がかかります。気づいた時点で返済注文を入れるしかありません。 - SMBC日興証券
気づいた瞬間に現引を行えばOK。現引しないと権利確定しても優待は受け取れません。 - auカブコム証券
現引操作は不要なので、スキップして大丈夫です。
2. 現渡を忘れていた場合
💡 状況
権利落ち日を過ぎても現渡をしていない…。
🔧 対応
そのままでも優待は届きますが、以下のデメリットがあります。
- 貸株料がかかり続ける
- 資金が拘束される
➡ 気づいた時点ですぐに現渡して、資金を解放しましょう。
3. 同じ銘柄を二重でクロスしてしまった
💡 状況
「もうクロス済みなのに、また同じ銘柄で発注していた!」
🔧 対応
不要分はすぐに現渡で解消しましょう。
※注意点:証券会社が違っても名義が同じなら株数は合算されます。
例)楽天100株+SBI100株クロス → 優待は100株分のみ。
4. 株数の間違い
多くクロスしてしまったとき
➡ 不要株数だけ現渡。余計な手数料は発生しますが、早めに処理した方がダメージは小さいです。
少なくクロスしてしまったとき
➡ 在庫が残っていれば追加クロス。残っていなければ潔く諦めましょう。
5. 優待内容の変更に気づかずクロスした
💡 状況
「えっ、優待改悪されてたの?!」と気づいたとき。
🔧 対応
- 優待が欲しくなければ、現渡で撤退。
- クロス前に企業HPやIRで最新情報を確認する習慣をつける。
6. 買い注文 or 売り注文を忘れた
買い忘れた場合(売りだけ約定)
- 株価が下がっている → 返済買いで処理
- 株価が上がっている → 損切り or 時差クロス
売り忘れた場合(買いだけ約定)
- 株価が下がっている → 現引して現物保有
- 株価が上がっている → 返済売りで利益確定
まとめ
クロス取引での失敗は「やってしまった!」と焦りますが、ほとんどは冷静に対処すれば取り返せます。
一番大切なのは、注文後に必ず「注文照会」で確認する習慣を持つこと。
これだけで多くの凡ミスは防げます。
私も何度も読み返して確認している内容なので、ぜひ皆さんもブックマークして困ったときに活用してくださいね。
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