新人看護師のころって、とにかく毎日が全力疾走。
緊張しすぎて眠れなかったり、覚えることが山のようにあったり、思うようにいかなくて涙が出たり…。
でも、そんな日々を振り返ってみると、「あのときの自分、がんばってたなあ」と思うこともたくさんありますよね。
今回は、新人看護師さんなら誰もが共感できる“あるある”を10個ご紹介します。
今まさにがんばっている方も、少し先輩になった方も、「うんうん」とうなずきながら読んでみてください♪
1. メモ帳が手書きだらけでカオス状態
初めての病棟勤務。何もかもが初めてで、聞いたことはすぐメモ!
でも後から見返すと、自分でも読めない字や略語のオンパレードで「これ、なんのこと?」となるのもあるあるです。
先輩からのアドバイスや注意点を、とにかく必死に書き写していた日々…。
内容よりも「メモ取ってます!」の姿勢を見せることに必死だったなあ、なんて思い出しませんか?
2. 点滴の準備が緊張で手が震える
点滴準備って、慣れるまで本当に怖い!
ルートを間違えないように何度も確認したり、空気が入ってないかをドキドキしながら見たり…。
「これで本当に大丈夫かな…?」と不安が頭をよぎって手がプルプル。
先輩が横にいるだけで緊張してミスしそうになるのも“新人あるある”ですよね。
3. ナースコールが鳴るたびにビクッ!
ナースコールの「ピンポーン♪」が、あんなに心臓に悪い音だとは思ってなかった(笑)
「誰だろう?何聞かれる?私で対応できる…?」と、取るまでに心の準備が必要でした。
対応後に「○○さんの部屋で、こう言ってたんですけど…」と先輩に報告するのも緊張でした。
4. 夜勤前は眠れない
「夜勤初めて…とにかく寝なきゃ…!」と布団に入ったのに、目はギンギンに冴えている。
焦るほど眠れず、気づいたらもう起きる時間…。
眠気と戦いながら病棟に向かった新人時代。
夜勤明けのテンションも、なぜか妙にハイだったりするのも不思議でした。
5. 「ちょっと貸して」が怖い魔法の言葉
先輩に「それ、ちょっと貸してくれる?」と言われると、ドキーン!
(あれ?間違えてた?…やばいかも?)と内心パニックになるのもあるある。
実際はただの確認だったりして、安心することもあるんですけどね。
6. 休憩室や更衣室でこっそり涙
注意されたり、自分の不甲斐なさに落ち込んだり…
ひとりになれる場所を探して、トイレで涙を流したことも。
でも、先輩が「大丈夫だよ」と声をかけてくれたときの優しさが忘れられません。
あの一言で救われたこと、きっと一生忘れません。
7. 顔と名前が一致しない問題
病棟にはたくさんの先輩、看護助手さん、ドクターがいて、最初は誰が誰か分からない!
「えーと…あの茶髪のマスクの先輩は…」とこっそりカルテのサインで名前を確認する日々。
そんな中でも、優しく名前を覚えてくれた先輩の存在は、ありがたかったなあ…。
8. アセスメントが苦手すぎる
患者さんを観察して、記録して、看護計画に落とし込む…。
「頭では分かってるけど、何をどう書けばいいか分からない!」と悩んでいた時期も。
先輩のカルテを見て勉強したり、何度もやり直したりしながら、少しずつ上達していきました。
9. 先輩がまるでスーパーウーマンに見える
患者対応、緊急対応、後輩への指導…全部を淡々とこなす先輩に、「この人、すごすぎる…」と感動。
同じ看護師でも、レベルが違いすぎて「本当に私、ここまでたどり着けるの?」と不安になることもありましたよね。
10. それでも、少しずつ成長していた自分
できないことの方が多かった新人時代。
でも半年、1年と経つうちに、ふと「前よりスムーズに動けてるかも」と感じる瞬間がありました。
小さな成長を重ねて、今のあなたがいる。
あの頃の自分に「よくがんばってたね」と伝えてあげたいですね。
まとめ:新人の頃の不安や涙も全部、未来につながってた
新人看護師の毎日は、本当に大変で、何度もくじけそうになります。
でもその経験は、必ずあなたの力になっていきます。
今つらい思いをしている方も、どうかひとりで抱え込まずに。
先輩たちも、みんな同じように悩みながら成長してきました。
この記事が、「私だけじゃなかったんだ」とホッとできるきっかけになれば嬉しいです。
そして、がんばっているあなた自身に、心からのエールを送ります。
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